◎イヌトウキは薬草としてのリストにも載っていなければ、中国漢方で使用された形跡もありません。
しかしながら、日本では伝統的に九州、四国地方の山岳部で不老長寿の草として使用されてきました。
現在では、「日本山人参」という商品名の健康食品として、20年来人気を誇っています。
アンゼリカ・シコキアナの名前が示すととおり、日本原産の植物です。
近親にはトウキ(当帰)、ヨロイグサ(白し)など中国漢方でも重用されている植物が多く非常に重要な植物である事は推測できます。
◎最近注目を集めているマルコーフーズの日本山人参
この日本山人参は日本固有の薬草のひとつなのです。
その姿は朝鮮人参とよく似ていますが、朝鮮人参がウコギ科の植物なのに対してこの日本山人参はせり科の植物。
似ていても種類が違うものです。
この日本山人参は九州地方に生息している植物で、非常に栄養価が高いことで知られています。
特に薬効の高い日本山人参を育てるためには5年以上の歳月が必要で、この日本山人参を育てた土地は数年間は作物が育たないほど大地の栄養を吸い尽くすといいます。
この日本山人参の効果は血圧を下げるというもので高血圧が様々な病気の原因にもなるのですから健康維持には欠かせないといえるでしょう。
マルコーフーズの日本山人参は土作りから力をいれています。
良質な土壌から良質な日本山人参が取れるのですからこれは非常に重要です。
また良質な種子を選び苗の植え付け栽培・収穫まで一貫して行っているので安全性も信頼できる日本山人参になっています。
無農薬栽培であることも安全性の高い証拠です。
この大事に育てられた日本山人参の薬効が高い5年根だけがマルコーフーズの製品になっているのです。
■日本山人参という名前はあくまで総称です。
商品によってはイヌトウキなのかヒュウガトウキなのか、あるいはどちらとも表記されていない商品や業者によっては、両種は同一植物であると表記しております。
消費者様にとっては、一番重要な所であり、あいまいな表記は困りますよね。
日本山人参という名称は、ヒュウガトウキ、イヌトウキの総称であり固体名では存在しません。朝鮮人参との差別化をはかるための総称なのです。
しかも、ヒュウガトウキの根は、平成14年11月に厚生労働省にて医薬品(生薬)の認定を受けており、一般の健康食品として販売することができませんが、イヌトウキの根は現在も健康食品として販売されております。
また栽培時において茎の背丈が2mに達するものがヒュウガトウキとされておりますが、これも全く根拠がない話で土壌の栄養分や気象状況によっても変化があり、弊社の栽培するイヌトウキの茎も高いものでは2m以上にもなります。弊社のお薦めする商品は有機栽培で育てられた5年根イヌトウキ原料を100%使用した、無農薬で安全にお召し上がれる商品となっております。